FXCalcの説明書（ヘルプ）　CodeForce

ソフトウェア工房コードフォースです。このウェブサイトは、シェアウェア作家ぶん太（ぶんちゃん）が製作したWindows用のフリーソフトとシェアウェアを公開しています。

最近はFXをやっているので、FXに役立つアプリケーションソフトを作りました。続々発表していきます。

FXCalcの説明書（ヘルプ）

■ FXCalcの機能

FXCalcは、FXの各種計算ができるツールです。以下の機能があります。

ピボットの計算
フィボナッチの計算
OCO注文時の指値・逆指値のpips計算
単純な四則演算
必要証拠金計算
レバレッジ計算
前日四本値取得

これらの機能は、画面上部のタブを押してページを切り替えることで使うことができます。

タブには、[設定]と[ヘルプ]も含まれます。

■ ピボットの計算

ピボットのアクションポイントが計算できます。高値、安値、終値を入力して[計算]ボタンを押すと、画面下に計算結果が出てきます。

[クリア]ボタンを押すと、入力と計算結果が消去されます。

計算結果の数字をクリックするとコピー操作になります。簡単にコピー＆ペーストが行えます。

高値、安値、終値は、証券会社のウェブページから自動取得することができます。詳しくは、[前日四本値取得]のところを参照してください。

■ フィボナッチの計算

フィボナッチリトレースメントが計算できます。押し・戻しを選択して、高値、安値を入力して、[計算]ボタンを押すと、画面下に計算結果が出てきます。

[クリア]ボタンを押すと、入力と計算結果が消去されます。

計算結果の数字をクリックするとコピー操作になります。簡単にコピー＆ペーストが行えます。

■ OCO注文指値・逆指値pips計算

OCO注文を出すときの指値、逆指値がpipsで計算できます。pipsで指定できない取引ツールを使っているときに便利です。

現在の為替レートと指値、逆指値幅を入力して[計算]ボタンを押すと、画面下に計算結果が出てきます。

[クリア]ボタンを押すと、入力と計算結果が消去されます。

計算結果の数字をクリックするとコピー操作になります。簡単にコピー＆ペーストが行えます。

この計算は、入力したレートの大きさによって、最小単位を判別しています。5以上か、5未満かで計算を分ける簡単な方法です。よって、5近辺で推移している通貨ペアのレートは、正しく計算できないかもしれません。

■ 単純な四則演算

単純な四則演算が行えます。価格１と価格２を入力して、[＋][－][×][÷]ボタンのうちどれかを押した状態にして、計算ボタンを押すと、画面下に計算結果が出てきます。

[クリア]ボタンを押すと、入力と計算結果が消去されます。

計算結果の数字をクリックするとコピー操作になります。簡単にコピー＆ペーストが行えます。

■ 必要証拠金計算

必要証拠金の計算ができます。通貨ペアを選択して、レート、通貨単位（枚数）、数量、レバレッジを入力して、[計算]ボタンを押すと、画面下に計算結果が出てきます。

レートの入力が２つありますが、これは選択した通貨がドルストレートの場合にドル／円で換算するためです。選択した通貨がクロス円の場合は「対円レート」のみ使います。

[現在レート]ボタンを押すと、インターネットにアクセスして証券会社のウェブページから現在レートを自動的に取得します。取得できるのは最初の1回だけで、以降は同じレートが使われます。再び最新のレートを取得したい場合はアプリケーションを再起動する必要があります。

現在レートを取得する証券会社は変更することができます。詳しくは[設定]ページを参照してください。（現在レートの取得に失敗したときは、証券会社を変更してください。）

[クリア]ボタンを押すと、入力と計算結果が消去されます。

■ レバレッジ計算

レバレッジの計算ができます。通貨ペアを選択して、レート、通貨単位（枚数）、数量、資金（円）を入力して、[計算]ボタンを押すと、画面下に計算結果が出てきます。

[クリア]ボタンを押すと、入力と計算結果が消去されます。

■ 前日四本値取得

証券会社のウェブページから前日四本値を取得することができます。[四本値を取得する]ボタンを押すと、インターネットにアクセスして自動的に四本値を取得します。

処理が成功すると「取得しました！」というメッセージが表示され、通貨ペアが選択できるようになります。通貨ペアを選択すると、四本値が表示されます。

計算結果の数字をクリックするとコピー操作になります。簡単にコピー＆ペーストが行えます。

この四本値を使ってピボットを計算することができます。画面下の[ピボットを計算する]ボタンを押すと、ピボットのページに高値、安値、終値が入力されて、自動的に計算します。

四本値を取得する証券会社は変更することができます。詳しくは[設定]ページを参照してください。（四本値の取得に失敗したときは、証券会社を変更してください。）

■ 設定

FXCalcの動作を設定することができます。

一番上は、FXCalcを最前面に表示するかどうかの設定です。チェックを入れると最前面に表示されます。

[現在レート取得サイト]は、必要証拠金の計算、レバレッジの計算で、現在レートを自動取得するウェブサイトを変更することができます。どちらを選択しても構いません。

[ブラウザで表示してみる]ボタンを押すと、ブラウザが起動してそのページを表示します。

[四本値取得サイト]は、前日四本値を自動取得するウェブサイトを変更することができます。どちらを選択しても構いません。

[ブラウザで表示してみる]ボタンを押すと、ブラウザが起動してそのページを表示します。

■ ヘルプ

[ヘルプ]ページの一番上にはライセンスの状態を知らせるメッセージが表示されています。ライセンスが認証されていれば「全ての機能が使用可能です！」と表示されます。

[ヘルプ]ボタンを押すと、ブラウザが起動してヘルプ（このページ）を表示します。

[ホームページ]ボタンを押すと、ブラウザが起動して作者ホームページ（CodeForce）を表示します。

[ライセンス]ボタンを押すと、ライセンスダイアログが表示されます。ライセンスを取得したらここで認証作業を行ってください。

■ ライセンスについて

上の画像はライセンスダイアログです。ライセンスを取得したら、[ヘルプ]ページからこの画面を開いて、認証作業を行ってください。

まずは、ライセンスキーを購入した決済業者を選択してください。選択できるのは、ベクターシェアレジかヤフオクのどちらかです。選択によって入力項目が変わります。

次に、日付を6桁で入力してください。シェアレジの場合はお申込日、ヤフオクの場合は落札日です。（例：2016年1月1日→160101）

次に、シェアレジの場合はお申込番号、ヤフオクの場合はヤフーIDを入力してください。

最後に、ライセンスキーを入力して[認証する]ボタンを押してください。認証が完了すると、制限が解除されて、全ての機能が使えるようになります。もし、認証ができない場合は、入力情報が正しいかよく確かめてください。

■ 証券会社からのレート取得について

FXCalcには証券会社のウェブページにアクセスして、自動的にレートを取得する機能がありますが、この機能はずっと使い続けられるわけではありません。証券会社のウェブページがサイトリニューアルなどで変更された時には、レートが取得できなくなる可能性があります。

もし、レートの取得が失敗した時には、証券会社のウェブページを表示して確かめてみてください。レートが表示されていなければ取得できないということです。その時は、別の証券会社に変更してください。（レートが表示されていても、表示形式が変われば取得できなくなります。）

尚、用意してある２つの証券会社ともレートが取得できなくなった場合には、アプリケーションのバージョンアップを待ってください。ただし、必ずしもバージョンアップを保証するわけではありません。

■ ライセンスキー再発行について

ライセンスキー再発行の方法は、ライセンスキーを購入した決済業者によって異なります。

ベクター・シェアレジで購入した方は、ベクターで確認することができます。詳しくはベクターをご覧ください。

ヤフオクで購入した方は、有料で再発行することになります。お問合せフォームからライセンスキー再発行を受けたい旨をご連絡ください。折り返し、振込用銀行口座等の情報をお伝えいたします。価格は1,000円です。

【ご注意】ベクターシェアレジで購入した方が当方にお問い合わせされても再発行は出来ません。逆も同じです。

■ その他

FXCalcはライセンスを取得しない状態では使用制限がかかっています。計算結果の一部が隠されていたり、通貨ペアの選択がドル／円に固定されていたりします。これらの制限を解除するには、ライセンスキーを購入してください。

【ご注意】FXCalcの一部の機能はインターネットにアクセスします。その際に、セキュリティーソフトの警告画面が出ることがありますので、アクセスを許可してください。

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