ソフトウェア工房 コードフォース です。このウェブサイトは、シェアウェア作家 ぶん太(ぶんちゃん)が製作したWindows用のフリーソフトとシェアウェアを公開しています。
最近はFXをやっているので、FXに役立つアプリケーションソフトを作りました。続々発表していきます。
このページは昔の記事です。リンクライザー、クエストリンカーを開発した経緯でもあります。今は内容が古くなっているので、役に立たないかもしれません。
■ 相互リンクって何?相互リンクの意味は・・・
ホームページを作り始めると、誰もが多くの人に見てもらいたいと思うでしょう。仕事や仲間内で作ったホームページは別として、商売や情報発信のために作ったホームページなら、誰かに見てもらわないと意味がありません。何もしなくても少しくらいは見てもらえるだろうと少しばかり期待しても、その期待はもろくも崩れ去ります。いざ公開してみると、特別なことをしない限り、アクセスは全く無いハズです。
どうすればアクセスを増やせるか、ホームページを作ったことのある人なら誰もがぶつかる登竜門です。すぐに思いつくのは、ポータルサイトなどの有名なホームページに宣伝してもらうことですが、多額の料金がかかりますから個人ではまず無理です。即効性はありますが、普通はお金をかけてまで宣伝するほどの価値のあるホームページではありませんから、まずやる人はいないでしょう。他には、大手検索サイトに登録する方法もすぐに思いつきます。しかし大手検索サイトは、個人の小さなホームページをなかなか登録してくれませんから、これも期待できません。
そこでいろいろ調べてみると、「相互リンク」という言葉が出てきます。個人ホームページの多くでは、表示内容の一郭に相互リンクの掲載領域を設けているのを目にします。私の他のホームページでも相互リンクを表示しているページがあります。ホームページを作って相互リンクするのは、アクセスを増やすための常套手段になっています。
相互リンクというのは、似たようなカテゴリーのホームページ同士が、お互いに相手のリンクを表示して訪問者を融通し合うことです。相互リンクを見ると多くのサイト名が表示してありますが、そのリンクを辿って相手のホームページへ移動してみると、そこにも相互リンクを掲載している領域があり、元のサイトの名前が表示されているのを確認できると思います。こうして、多くのホームページと相互リンクを結ぶことで、訪問者があっちへ行ったり、こっちへ行ったりして、自分のホームページも見てくれるというわけです。
実は、相互リンクには、訪問者を融通する以外に重要な効果があります。それは、検索エンジン対策(SEO)です。検索サイトの検索結果上位に表示されるには、「他のウェブページからのリンクをたくさんもらうこと」が非常に大きな要因となっています。これは、「多くのサイトからの支持を受けているサイトは、重要な情報がある良いサイトである。」という考え方に基づいています。ホームページの評価には様々な要因がありますが、外部からのリンク数を増やすことで、大手検索サイトGoogleやYahoo!の検索結果上位に表示されやすくなるので、みんな相互リンクをするわけです。
相互リンクはお金がかかりませんし、みんな利害が一致していますから協力しやすく、個人ホームページではよく行われています。しかし相互リンク相手は、良き協力者であるとともにライバルでもあります。インターネットの世界では、厳しい競争原理も働いています。協力するところは協力し、競争するところは競争する。あとは、誰よりも多くのリンクをもらったり、人気のあるホームページからリンクをもらったり、ホームページの中身(コンテンツ)を充実させたりして差別化を図り、より多くの訪問者を獲得できるように工夫しています。相互リンクしたからといってすぐに訪問者が増えるわけではありませんが、地道に続けることでいつかは多くの訪問者を獲得できるようになるでしょう。
ご注意:最近は相互リンクが不正行為とみなされるようになってきました。Googleのガイドラインにも書いてあります。相互リンクはしない方がいいかもしれません。
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